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米商務省が発表した8月製造業受注は前月比+1.2%と、7月-2.1%からプラスに改善。
一方、米8月耐久財受注改定値は前月比+0.1%と、予想外に速報値+0.2%から下方修正された。7月-5.6%からはプラスに改善。輸送用機器除く同月耐久財受注改定値は前月比+0.4%と、予想通り速報値から変わらず。国内総生産(GDP)算出に用いられる同月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値も前月比+0.7%で速報値から変わらず1月来で最大の伸びとなり7-9月期GDP成長にプラスに寄与する。
事前に発表された米9月サービス業PMI改定値は50.1と、予想外に速報値50.2から下方修正され50を割り込んだ1月来で最低となった。9月総合PMI改定値は50.2と、予想外に速報値50.1から上方修正された。
米9月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったためドル売りが後退。ドル・円は148円80銭から149円14銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0532ドルまで上昇後、1.0484ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・9月ISM非製造業景況指数:53.6(予想:53.5、8月:54.5)
・米・8月製造業受注:前月比+1.2%(予想:+0.3%、7月:-2.1%)
・米・8月耐久財受注改定値:前月比+0.1%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
・米・8月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.4%(予想:+0.4%、速報値:+0.4%)
・米・8月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.7%(速報値:+0.7%)
・米・9月サービス業PMI改定値:50.1(予想:50.2、速報値:50.2)
・米・9月総合PMI改定値:50.2(予想:50.1、速報値:50.1)
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