*16:05JST 大阪金概況:大幅に上昇、安全資産に資金が向かう流れが鮮明に 大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8391円(前日中取引終値↑166円)

・推移レンジ:高値8411円-安値8341円

20日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は大幅に上昇した。米欧の金融システム不安が収束せず、先週末17日の欧州、米株式市場で主要指数が大幅に下落。それを受けた今日の東京市場でも日経平均が大幅安となり、投資家のリスク資産回避の動きが強まり、安全資産としての金に資金が向かう流れが鮮明となった。また、先週末の海外市場で低下した米長期金利が今日も上値の重い展開となったことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方も広がった。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:大幅に上昇、安全資産に資金が向かう流れが鮮明に