大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:7955円(前日日中取引終値↑15円)

・想定レンジ:上限8000円-下限7920円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇しそうだ。外為市場で1ドル=132円60銭台と、昨日15時頃に比べ90銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすくなっている。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方もある。こうした強弱材料が混在する中、今日の金先物はやや買いが優勢ながら、方向感の定まらない展開となりそうだ。

<SK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、強弱材料混在し方向感の定まらない展開へ