NY外為市場でドルは米長期金利の上昇に伴う買いに底堅く推移した。ドル・円はコアPCE価格指数の鈍化を受けて一時129円70銭付近に低下後、消費者信頼感指数や中古住宅販売成約指数が予想を上回ったため景気見通し改善でドル買いが強まり129円90銭までじり高推移。ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0856ドルまで下落、ポンド・ドルは1.2400ドルから1.2380ドルへ反落した。

米国債相場は軟調。10年債利回りは3.52%で推移。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル底堅い、米長期金利上昇、景気見通しが改善