19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、136円35銭から137円16銭まで上昇し、136円95銭で引けた。日銀の政策修正への思惑がいったん後退するなか、米10年債利回りが3.59%台まで上昇し、ドル買い、円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0576ドルまで下落後、1.0631ドルまで上昇し、1.0607ドルで引けた。ユーロ・円は144円63銭から145円49銭まで上昇した。独・12月IFO企業景況感指数の改善が引き続き好感された。

 ポンド・ドルは1.2121ドルまで下落後、いったん1.2193ドルまで上昇。

 ドル・スイスフランは0.9340フランまで上昇後、0.9291フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:日銀の政策修正への思惑いったん後退し円売り目立つ