米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した7月鉱工業生産は前月比+0.6%となった。伸びはプラスに改善し4月来で最高となった。また、7月設備稼働率は80.3%と、6月79.9%から上昇し、予想も上回った。

予想を上回る結果を受けて米国債相場は下落。10年債利回りは2.84%まで上昇した。

ドル・円は134円25銭から134円68銭まで上昇後も134円55-60銭で高値を探る展開。ユーロ・ドルは買戻しが続き1.0155ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・7月設備稼働率:80.3%(予想:80.2%、6月:79.9%←80.0%)
・米・7月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:+0.3%、6月:-0.2%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米7月鉱工業生産は予想以上に改善、ドル続伸