17日のニューヨーク外為市場でドル・円は134円43銭へ弱含んだのち、135円43銭まで上昇し、引けた。米5月設備稼働率・5月鉱工業生産が予想を下回ったためドルが弱含んだものの、日米金利差拡大観測に伴うドル買い・円売りに上昇。

  
ユーロ・ドルは1.0508ドルから1.0445ドルまで下落し、引けた。米債利回りの上昇に伴うドル買いが再燃。

  
ユーロ・円は141円00銭から141円78銭まで上昇。

 
ポンド・ドルは1.2387ドルから1.2173ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.9629フランから0.9733フランまで上昇した。

 

  [経済指標]  ・米・5月設備稼働率:79.0%(予想:79.2%、4月:78.9%←79.0%)・米・5月鉱工業生産:前月比+0.2%(予想:+0.4%、4月:+1.4 %←+1.1%)・米・5月景気先行指数:前月比-0.4%(予想:-0.4%、4月:-0.4%←-0.3%)

  
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情報提供元: FISCO
記事名:「 6月17日のNY為替概況