27日の東京外為市場でドル・円はしっかり。米10年債利回りの持ち直しでドル買いが先行し、早朝の126円95銭から上昇基調に。その後はアジア株安を嫌気した円買いに押されたが、夕方にかけて米金利高を背景にドル買いが再開し、128円10銭まで値を切り上げた。

・ユーロ・円は135円11銭から136円15銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.0653ドルから1.0616ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円127円90-00銭、ユーロ・円135円80-90銭
・日経平均株価:始値26,313.14円、高値26,406.62円、安値26,051.04円、終値26,386.63円(前日比313.48円安)

【経済指標】
・豪・1-3月期消費者物価指数:前年比+5.1%(予想:+4.6%、10-12月期:+3.5%)

【要人発言】
・習近平・中国国家主席
「インフレ施設は経済と社会の発展の支えとして重要」


<TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はしっかり、午後は一時128円台に浮上