NY外為市場では停戦期待の後退や当局の円安是正策への警戒感に、円の買戻しも目立つ。ドル・円は122円06銭まで上昇も、再び121円94銭まで弱含み有事のドル買いとリスク回避の円買いが交錯し122円を挟む攻防となっている。ユーロ・円は予想を上回ったドイツのインフレ指標を受けたユーロ買いに136円29銭まで上昇後、伸び悩んだ。ポンド・円は、160円86銭まで上昇後、160円44銭へ反落。

ダウ平均株価は35ドル安で推移。米10年債利回りは2.43%まで上昇後は、2.36%まで低下した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円122円挟む攻防、リスク回避の円買いも、ダウ44ドル安、停戦期待後退