NY外為市場で米金利上昇に伴うドル買いが強まった。ドル指数は98.51まで上昇。ドル・円は116円14銭で底堅い展開となった。ユーロ・ドルは欧州中央銀行(ECB)の定例理事会後、1.1121ドルへ上昇したのち、1.0980ドルへ反落。ポンド・ドルは1.3193ドルの高値から1.3092ドルへ反落した。

連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控えて発表された米2月消費者物価指数(CPI)は40年ぶり最大の伸びを示し、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを正当化する結果となった。このため、米国債相場は続落。10年債利回りは2%で推移した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円116円台、米CPI40年ぶり最大の伸び、FRB利上げ織り込む