ダウ平均は448.23ドル高の34,870.16ドル、ナスダックは142.13ポイント高の14,701.92で取引を終了した。

長期金利の上昇を受けて、景気回復への懸念が後退し、寄り付き後、上昇。終日堅調に推移し、主要株式指数は史上最高値を更新し、引けた。セクター別では、銀行や各種金融、保険の上昇が目立った。

銀行のJPモルガン(JPM)やバンク・オブ・アメリカ(BAC)、金融のゴールドマンサックス(GS)は、長期金利が再び上昇に転じたため、業績回復期待が再燃し、上昇。ホールセールのコストコ(COST)は6月の既存店売り上げが好調で、さらに、アナリストによる目標株価引き上げを受けて、買われた。携帯端末のアップル(AAPL)は、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)サンデーの放映権を購入する意向があるとの報道で期待感が広がり、上昇。一方、医薬品メーカー、バイオジェン(BIIB)は、エーザイと共同開発の認知症薬を巡り、米食品医薬品局(FDA)が承認前の局内対応を調査すると発表し、大きく売られた。

バイデン大統領は国内産業全般で競争を促す包括的な大統領令に署名した。テクノロジー企業や薬価、輸送コストなどの監視を強化するよう当局に求める。

(Horiko Capital Management LLC)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY株式:米国株式市場は反発、景気回復の頭打ち懸念が後退