週明け8日の米国市場では、NYダウが237.52ドル高の31385.76、ナスダック総合指数が131.35pt高の13987.64、シカゴ日経225先物が大阪日中比25円高の29435。9日早朝の為替は1ドル=105.20-30円(昨日大引け時は105.50円付近)。本日の東京市場では、昨日大引け後に開示した2020年4-12月期決算で純利益が3兆0551億円と日本企業で過去最大だったソフトバンクG<9984>が買いを集めよう。日経平均の高値追いから野村、JPX<
8697>など証券株も総じて堅調が予想され、国内の新型コロナ新規感染者数の減少傾向からJAL<9201>、ANA<9202>、JR東日本<9020>には押し目買いが入ろう。反面、原油相場の上昇から東電力HD<9501>など電力株はさえない動きを強いられよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された日本水産<1332>、野村不HD<3231>、シップHD<3360>、スシローGHD<3563>、クレハ<4023>、東ソー<4042>、日本曹達<4041>、日本特殊陶業<5334>、日本製鉄<5401>、LIXIL<5938>、ミネベア<6479>、アドバンテスト<6857>、ユナイテッドアローズ<7606>、島津製作所<7701>、ヤマハ<7951>、セブン銀行<8410>、芙蓉総合リース<8424>、三井不<8801>、リログループ<8876>、SCSK<9719>、コナミHD<9766>などに注目。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:日本水産や野村不HDなどに注目