16日の米国市場ではNYダウが470.63ドル高の29950.44、ナスダック総合指数が94.84pt高の11924.13、シカゴ日経225先物が大阪日中比185円高の26175。17日早朝の為替は1ドル=104円50-60円(昨日大引け時は104.59円付近)本日の東京市場では、米バイオ医薬大手モデルナによる新型コロナワクチン開発の進展を材料とした米国株高になびいて、三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>をはじめとする大手金融株の上昇が予想されるほか、コロナ禍収束後の需要回復期待からJAL<9201>、ANA<9202>、JR東日本<9020>なども買い進まれよう。昨日上場来高値を更新したファーストリテ<9983>も上値追いの展開が予想され、日経平均を押し上げよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたエムスリー<2413>、JSR<4185>、TOYOTIRE<5105>、三和HD<5929>、牧野フライス<6135>、SMC<6273>、ダイフク<6383>、CKD<6407>、ファナック<6954>、ローム<6963>、太陽誘電<6976>、東京精密<7729>、CYBERDYNE<7779>などに注目。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:エムスリーや三和HDなどに注目