日経平均は46円安(9時15分現在)。米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行した。米大統領選や追加の米経済対策などの不透明感に加え、新型コロナワクチンや治療薬の開発を巡るネガティブなニュースが東京市場でも嫌気された。一方、ダウ平均は一昨日までの4営業日で1000ドルを超す上げとなった後ということから昨日の米国株安は健全なスピード調整と見る向きもあった。また菅首相が11月にも追加経済対策の策定を指示し、20年度第3次補正予算案を21年1月召集の通常国会に提出すると日経電子版などで報じられていることなどが株価支援要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は46円安、米国株安受け売り優勢