大阪取引所金標準先物 21年6月限・日中取引終値:6676円(前日日中取引終値↓33円)

・推移レンジ:高値6679円-安値6617円

17日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は下落した。先週末14日の米国市場で長期金利が上昇。指標となる10年物国債利回りが約1カ月半ぶりの高水準を付けたことを受け、先週末のナイトセッションで軟調な動きとなった流れを引き継ぎ、今日の金先物は利益確定売りが先行した。ただ、金融緩和状態が長期に続くとの見方が大勢で、また、新型コロナや米中対立激化への懸念も継続しており金の先高感は依然強く、朝方に安値をつけた後はやや下げ渋った。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:下落、先高観強く朝方安値形成後は下げ渋り