TOCOM金　21年6月限・日中取引終値：6185円（前日日中取引終値↓75円）

・推移レンジ：高値6230円-安値6176円

10日の東京商品取引所（TOCOM）金先物（期先：21年6月限）は下落した。新型コロナウイルスへの警戒感などから本日の東京株式市場では日経平均は軟調だったが、金先物は6月下旬に6000円台を回復して以降、騰勢を強めており、今日は利益確定売りが優勢となった。また、外為市場でもリスクオフムードが広がり、安全通貨とされる円が買われ、午後に一時1ドル=106円80銭台と朝方の円の安値から40銭ほど円高に振れたことも金先物の価格押し下げ要因となった。




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情報提供元： FISCO
記事名：「 東京金概況：下落、警戒感強いものの利益確定売り優勢 」