NY外為市場はリスク選好の動き優勢で始まった。ドル・円は111円01銭まで上昇。その後は、買い続かず110円64銭まで反落した。ユーロ・円は120円51銭まで上昇後、119円80銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0812ドルまで下落した。

日本、ドイツなど世界各国政府や中央銀行が新型ウイルスへの対処で追加緩和や財政支援策を発表していることに加えて、米連邦準備制度理事会(FRB)による大規模緩和策、米国上院が2兆ドル規模と言われる経済支援策で合意に近いとの報道を好感し、米国株式先物は「リミットアップ」で一時取引が停止された。米10年債利回りは0.77%から0.86%まで上昇した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオン、米株先物は「リミットアップ」、米上院が経済支援策で合意に近い