12日のロンドン外為市場では、ドル・円は108円61銭から108円70銭で推移した。ECB理事会、英国総選挙、米国の対中追加関税発動など重要イベント見極めムードが続き、小動きになった。

 ユーロ・ドルは1.1125ドルから1.1139ドルで推移し、ユーロ・円は120円89銭から121円01銭で推移した。ユーロ圏の10月鉱工業生産の落ち込みを受けて、上値の重い展開になった。

 ポンド・ドルは1.3220ドルから1.3151ドルまで下落。英総選挙の投票(日本時間12日午後4時から13日午前7時まで、即日開票)が始まり、持ち高調整のポンド売りが出たとみられる。ドル・スイスフランは0.9810フランから0.9834フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円61銭から108円70銭で推移