10日午前の東京市場でドル・円は107円40銭台で推移。日経平均株価の続伸を意識してリスク選好的なドル買いは継続している。仲値時点のドル需要はやや多かったようだ。この後の中国本土株式の動向は無視できないが、目先的にドルは107円60銭近辺まで上昇する可能性があるとみられる。ここまでのドル・円は107円18銭から107円47銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1042ドルから1.1052ドル、ユーロ・円は118円43銭から118円67銭で推移している。

■今後のポイント
・米大幅利下げ観測が再浮上
・9月1日に対中関税の一部発動
・10月前半に米中協議予定

・NY原油先物(時間外取引):高値58.36ドル 安値57.97ドル 直近値58.30ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:顧客筋などのドル買いでドル・円は107円47銭まで上昇