29日午前の東京市場でドル・円は105円95銭近辺で推移。日経平均株価は75円安で推移しており、株価反転の可能性はやや低下している。米長期金利の下げ渋りや米国株高を意識してドル・円は底堅い動きを見せる可能性は残されているが、具体的なドル買い材料が提供されない場合、ドルは106円近辺でもみ合う状態が続く可能性がある。ここまでのドル・円は105円94銭から106円13銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1077ドルから1.1087ドル、ユーロ・円は117円45銭から117円63銭で推移している。

■今後のポイント
・米大幅利下げ観測が再浮上
・9月1日に対中関税の一部発動へ
・中国、ドイツの景気刺激策

・NY原油先物(時間外取引):高値55.94ドル 安値55.83ドル 直近値55.84ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は105円95銭近辺、株安継続で上げ渋る