15日のマザーズ先物は3日続落。前日比9.0pt(-0.99%)安の893.0ptで取引を終えた。高値は910.0pt、安値は891.0pt、取引高は2046枚。本日の東京市場では日経平均が一時200円を超える上昇となり、日経ジャスダック平均も3日ぶりに反発。しかし、マザーズ市場ではバイオ関連株を中心に利益確定売りがかさみ、マザーズ指数の続落とともに先物も弱含みで推移した。個人投資家による中小型株物色は依然活発だが、マザーズ指数の一本調子の上昇を見込む投資家は少ないもようで、先物についても上値を追う動きに乏しい。個別株では、アンジェス<4563>やDELTA−P<4598>といったバイオ関連株が大きく値を下げ、PSS<7707>はストップ安水準まで売られた。一方、レアジョブ<6096>やバリューゴルフ<3931>はストップ高。バリューゴルフは決算が好感されたが、値動きの軽い小型株の材料株が物色を集めたようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:3日続落、マザーズのバイオ株安受け売り