7日のロンドン外為市場では、ドル・円は111円63銭から111円80銭で推移している。欧州株安、米株先物下落、米10年債利回り低下で、ややドル売り気味になった。

 ユーロ・ドルは1.1305ドルから1.1320ドルで推移し、ユーロ・円は126円31銭から126円43銭で推移した。欧州中央銀行(ECB)理事会の発表、ドラギECB総裁の会見を控え、小動きが続いた。

 ポンド・ドルは1.3180ドルまで上昇後、1.3129ドルまで下落。ブレグジットに絡む思惑による売り買いが出たとみられる。ドル・スイスフランは1.0036フランから1.0054フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は111円63銭から111円80銭で推移