21日の米国市場はキング牧師誕生日のため休場。225先物の大阪夜間取引は日中取引比20円高の20740円。本日早朝の為替は1ドル=109円台後半と、前日午後3時時点に比べて小幅の円安で推移している。本日は売り買いの手掛かりとなる外部環境の変化に乏しく、相場全体としては小動きが予想される。為替が1ドル=110円台に接近する場面があれば、電機や自動車など輸出関連銘柄に買いが予想されるが、為替や中国株に特段の動きがなければ東証1部の大型銘柄は薄商いの中、足踏みを強いられよう。とはいえ、売りを急がせる新規のマイナス材料にも乏しく、短期売買マネーは値幅の出やすいマザーズの新興株に向かう流れが予想される。一方、強気の投資判断が観測されたいちご<2337>、レンゴー<3941>、朝日インテック<7747>、ソフトバンク<9434>、ソフトバンクG<9984>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ソフトバンクGや朝日インテックに注目