4日のロンドン外為市場では、ドル・円は107円83銭から108円06銭で推移した。米国の12月雇用統計の発表を控え、欧州株は全面高、米株先物も大幅高となり、米10年債利回りが2.60%台に上昇したことで、ドル買い、円売りが優勢気味になった。

 ユーロ・ドルは1.1395ドルから1.1419ドルで推移。ユーロ圏の12月消費者物価指数速報値の伸び鈍化もあり、ユーロ売りが一時強まった。ユーロ・円は123円01銭から123円34銭で推移した。

 ポンド・ドルは1.2649ドルから1.2695ドルまで上昇。英国の12月サービス業PMIの上昇が好感された。ドル・スイスフランは0.9853フランから0.9882フランでもみ合った。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は107円83銭から108円06銭で推移