16日のNY市場で、ドル・円は112円67銭まで下落している。ユーロ・ドルは1.1411ドルまで上昇し、ポンド・ドルも1.2878ドルまで上昇しており、全般的なドル売りになっている。クラリダ米FRB副議長の「米金利はFRBが中立金利とみなす水準に近づいている」との発言が材料になったもよう。米10年債利回りが一時3.07%台まで低下した。

 一方、合意なきブレグジット懸念の高まりや米中通商摩擦の緩和期待後退により、欧州株の全面安が続いている。米株は下落幅を縮小している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル・円は112円67銭まで下落