16日午前の東京市場でドル・円は110円70銭台で推移。日経平均株価の反転を意識したドル買いが観測されており、ドル・円は110円89銭まで戻している。トルコリラ安は一服しており、目先的には日経平均株価の動向を意識した相場展開になるとみられる。米中貿易摩擦解消への期待が一部で浮上しており、リスク回避のドル買い・円売りは縮小気味。ここまでのドル・円は110円46銭から110円89銭で推移。
・ユーロ・円は、125円29銭から125円70銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1336ドルから1.1354ドルで推移

■今後のポイント
・110円近辺で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=112−114円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値64.96ドル 安値64.76ドル 直近値64.80ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は110円70銭台、リスク回避の円買いは縮小気味