本日のマザーズ先物は、新規の手掛かり材料に乏しいことから、引き続き上値の重い展開が予想される。4日の米国株高や円安基調を映して輸出関連銘柄中心に買いが先行して始まると見込まれ、マザーズ先物にも好影響を与える場面もありそうだ。ただ、週末の特別清算指数(SQ)算出日を控え、思惑的な売買が警戒されるほか、個人投資家の関心は東証1部の主力銘柄に移っている。前日に25日移動平均線(1143.08pt)を上回れなかったことから上値の重さも気掛かりで、次第に買い見送りムードが広がりそうだ。本日の上値メドは1145.0、下値メドは1130.0ptとする。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:米国株高は支援要因となるも新規材料難から上値重く