1月26日11時00分時点のビットコイン(BTC)は、1,274,000円台での推移となっている。依然としてボリンジャーバンド(日足)はやや下向き基調ではあるものの、-1σの位置する1,220,000円処が支持線として意識されており、下値を切り上げたレンジでの底堅い動きが続く展開に。チャート上では、小動きのなかでも徐々に煮詰まり感が台頭してきており、MACDはシグナルとの乖離をじりじりと縮小させてきている。午後は次第に方向感が出てくる可能性が意識されるなか、陽転シグナルの発生を慎重に見極めたいところ。一方で、一目均衡表における転換線が-1σと同様に1,220,000円処に位置していることから、こちらを割り込んだ場合は、資金の逃げ足が速くなりやすいために注意が必要である

なお、ここまでの高値は11:00に付けた1,274,005円、安値は2:00に付けた1,215,020円となっている。時価総額上位10位の仮想通貨では、高安まちまちのなか、Stellarが前日比9%を超える上昇となっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 下値を切り上げる底堅い推移【フィスコ・ビットコインニュース】