9時15分時点のビットコイン価格は、フィスコ仮想通貨取引所で1,376,110円、Coin Market Capでは11,609.50ドル。

足元でビットコインにおける通貨別シェアを見ると、日本円が3割を割り込んできており、日本勢の手控えムードが読み取れる(CryptoCompare参照)。朝方には一時1,010,010円まで下落する場面もあったが、9時15分時点では1,300,000円半ばまでのリバウンドを見せており、前日からボラタイルな値動きが継続していることが背景にある。なお、朝方の下落については、前日の急落時に1,500,000円レベルで積極的な買いが見られていたことから、個人投資家を中心とした損切りの動きが出た可能性もありそうだ。ポジティブなニュースフローもなく手がかり材料が乏しいなか、短期的な値幅取りを意識した展開が目先は続くものと見ておきたい。


※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドルはCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 短期的な値幅取りを意識した展開【フィスコ・ビットコインニュース】