27日午前のビットコイン(BTC)は、1,700,000円を挟んだボックス圏での推移となった。短期的に下値支持線として意識されやすい20日移動平均線のボリンジャーバンド-1σが位置していた節目の1,700,000円を一時割り込む場面もみられたが、その後は同水準を挟んだ小動きが続いている。MACDはじりじりとシグナルとの乖離を広げてきており、陽転シグナル発生からはやや遠ざかっていることから、午後も引き続き切り下がったレンジ内での推移が意識されやすいだろう。なお、ここまでの高値は7:30に付けた1,817,940円、安値は11:45に付けた1,675,000円となっている。時価総額上位10位
では、年末のポジション手仕舞いの動きから軒並み売り優勢での推移をしているなか、リップル(XRP)が前日比3%の上昇と逆行高になっている。

なお、国内の主要取引所におけるビットコイン価格が米ドルベースで15,000.00ドルを割り込むなか、海外市場では、韓国(Bithumb、Korbit等)の取引所が18,000.00ドル台であるほか、オーストラリア(ACX等)でも16,000.00ドル台前半での推移となっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 27日午前のビットコインは、一時1,700,000円割れの場面も【フィスコ・ビットコインニュース】