11時05分現在の日経平均株価は2.78円高の22895.47円で推移している。年末で閑散取引となる中、携帯端末のアップル(AAPL)を中心にハイテク株に売りが先行。利益確定や持ち高調整の売りも広がり、軟調推移となった。原油相場は上昇し、10月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は市場予想を上振れたものの、相場を押し上げるには至らなかった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の22870円になり、本日の日経平均はこちらにサヤ寄せする格好から売り先行でスタートした。その後は押し目買いが入り、22900円を挟んだ推移が続いている。年末の閑散取引のなか、原油などの商品市況上昇を受けて資源関連に物色が向かっている。


売買代金上位では、任天堂<7974>、SUMCO<3436>、ファーストリテ<9983>、川崎重工業<7012>、住友鉱山<5713>、みずほ<8411>、JXTG<5020>、三井物産<8031>が上昇。一方で、三菱UFJ<8306>、すかいらーく<3197>、JT<2914>、ブリヂストン<5108>は下落。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 11時05分現在の日経平均株価は22895.47円で推移、住友鉱山や三井物産が堅調