26日の日本国債市場概況：債券先物は150円80銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2017年3月限
寄付150円83銭 高値150円86銭 安値150円71銭 引け150円80銭
売買高総計27815枚

2年　383回　-0.155％
5年　134回　-0.110％
10年 349回 　0.045％
20年 163回 　0.565％

債券先物3月限は、150円83銭で取引を開始。日銀の国債買い入れオペがなかったことや、本日からの米国の国債入札への警戒感から売りが優勢になり、150円86銭から150円71銭まで下落した。財務省が実施した2年債入札は無難な結果との見方だったが、年末を控えて需要が乏しく、買いは限定的になった。現物の取引では、全年限で売りが優勢になった。

＜米国債概況＞
2年債は1.90％、10年債は2.48％、30年債は2.84％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ、英国、オーストラリア、NZは休場。

[本日の主要政治・経済イベント]
・23:00　米・10月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数（前年比予想：+6.25％、9月：+6.19％）
・24:00　米・12月リッチモンド連銀製造業指数（予想：21、11月：30）
・24:30　米・12月ダラス連銀製造業活動指数（予想：20.0、11月：19.4）
・03:00　米財務省2年債入札（260億ドル）
・ボクシングデーなどで休場：独、英国、カナダ、南ア



＜KK＞