ドル・円は伸び悩み、足元は111円30銭付近で推移している。米医療保険制度改革(オバマケア)代替案の否決が警戒され、リスク回避の円買いは弱まっていないようだ。ドルは前日NY市場で110円70銭台まで下落したが、ある短期筋は「まだ底を打っていない」との見方を示す。

ここまでのドル・円の取引レンジは111円16銭から111円58銭、ユーロ・円は120円00銭から120円31銭、ユーロ・ドルは1.0782ドルから1.0798ドルで推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、目先は110円台に逆戻りも