24日のロンドン外為市場では、ドル・円は113円18銭から113円48銭まで上昇した。米国10年債利回りが2.40%台から2.43%台まで上昇し、欧州株が全面高だったことから、ドル買い・円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0753ドルから一時1.0725ドルまで下落し、ユーロ・円は121円57銭から121円84銭で推移した。

 ポンド・ドルは1.2533ドルまで上昇した後、1.2419ドルまで下落。英最高裁が、英政府はEU離脱の交渉開始に議会の承認が必要との判断を示し、一時ポンド買いになった。しかし、スコットランドなどの採決は不要としたことでポンド売りに転じた。ドル・スイスフランは0.9977フランから1.0016フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は113円18銭から113円48銭で推移