ドル・円は小幅に値を下げ、足元は114円60銭台で推移している。米国10年債利回りは横ばい気味に推移しており、ややドル売りに振れやすい展開。ただ、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長によるタカ派寄りの発言でドルは下値が堅く、足元の水準から大きく下げる展開は想定しにくい状況。

 ここまでのドル・円の取引レンジは114円54銭から115円13銭、ユーロ・円は122円37銭から122円72銭、ユーロ・ドルは1.0652ドルから1.0694ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は戻り鈍い、米長期金利は横ばい