12日の上海総合指数は売り先行。前日比0.03%安の3201.93ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時43分現在、0.28%安の3211.86ptで推移している。海外資金の流入期待が高まっていることが支援材料。中国人民銀行(中央銀行)は先週、域外の機関投資家に本土A株や債券への人民元建て投資を認めるRQFII制度について、香港の投資枠をほぼ2倍に引き上げると発表した。一方、今週12、13日にイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えており、慎重ムードが強い。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は売り先行もプラス圏回復、海外資金の流入期待が高まる