大幅に続伸。保有する非臨床試験データを海外の製薬企業に譲渡する見込みになったと発表している。これに伴い、18年12月期営業損益を従来予想の25.00億円の赤字から31.00億円の赤字に引き下げた。売上高は前回発表の3.65億円を上回る6.00億円になる見通しだが、提携先への契約一時金等の支払いや遺伝子治療薬の国内承認申請にかかる費用が重しとなる。赤字幅が拡大するが、悪材料出尽くしと見た向きが買いを入れているようだ。

<HH>

情報提供元: FISCO
記事名:「 アンジェス---大幅に続伸、18年12月期営業損益予想は赤字拡大も悪材料出尽くし