[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;41859.09;−1.35
Nasdaq;18925.73;+53.09
CME225;37040;+20(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場はまちまち。ダウ平均は1.35ドル安の41859.09ドル、ナスダックは53.09ポイント高の18925.73で取引を終了した。長期金利の高止まりを受け、寄り付き後下落。朝方米下院はトランプ減税の延長を含む大型の税制・歳出法案の修正案を僅差で可決したが、前日までの財政悪化懸念による長期金利上昇の動きに一服感が出たことで、買い戻しが入った。また新規失業保険申請件数や5月の製造業PMI、サービス業PMIがともに市場予想よりいい内容だったことも相場を下支えした。ダウ、ナスダックともにプラスに転じたものの、ダウは買いの勢いが続かず、わずかに下げて終了。ナスダックはプラス圏を維持して終えた。セクター別では自動車・自動車部品が上昇。不動産管理・開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比20円高の37040円。ADR市場では、対東証比較(1ドル144.05円換算)で、アドバンテスト<6857>、第一三共<4568>、日本電産<6594>、三菱UFJFG<8306>、SMC<6273>、三菱商事<8058>、東京海上HD<8766>などが上昇し、全般やや買い優勢となった。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 22日のNY市場はまちまち