[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;39669.39;−699.57
Nasdaq;16,307.16;−516.01
CME225;33835;-85(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は続落。ダウ平均は699.57ドル安の39669.39ドル、ナスダックは516.01ポイント安の16307.16で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)や受注低迷を受けた同業ASMLホールディングスの下落が重しとなり、寄り付き後、下落。その後、戻りなく、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、関税を巡る不確実性により当面金融政策を据え置く方針を再表明、さらに、関税がインフレにつながり、長期化する可能性に言及し利下げ期待が後退したため売りがさらに加速した。終盤にかけ、相場は下げ幅を拡大し、終了。セクター別ではエネルギーが上昇、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比85円安の33,835円。ADR市場では、対東証比較(1ドル141.74円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本電産<6594>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、村田製作所<6981>、デンソー<6902>、三井住友FG<8316>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 16日のNY市場は続落