[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25985.16;-72.82
Nasdaq;7554.51;+5.21
CME225;21560;±0(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場はまちまち。ダウ平均は72.82ドル安の25985.16、ナスダックは5.21ポイント高の7554.51で取引を終了した。インドとパキスタンを巡る地政学リスクへの警戒感から売りが先行。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が米中交渉の経緯について議会証言を行ったほか、米朝首脳会談の結果を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小したものの、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、資本財や銀行が上昇する一方でヘルスケア機器・サービスや半導体・半導体製造装置が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの21560円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>が小じっかり。半面、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、ブリヂストン<5108>が小安いなど、対東証比較(1ドル111.01円換算)で高安まちまち。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 27日のNY市場はまちまち