[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20810.32;+34.72
Nasdaq;5835.51;-25.12
CME225;19285;-75(大証比)

[NY市場データ]

23日のNY市場はまちまち。ダウ平均は34.72ドル高の20810.32、ナスダックは25.12ポイント安の5835.51で取引を終了した。ムニューチン財務長官が8月までに税制改革に関する法案成立を目指すことや3%以上の経済成長実現に言及したことで、近く発表される減税策への期待感が強まり、買いが先行。昨日のFOMC議事録を受けた追加利上げ観測の拡大で、企業業績への懸念から上げ幅を縮小する場面もあったが、トランプ大統領が製造業幹部との会談で、雇用増加を強調したことが好感され引けにかけて上昇した。セクター別では、公益事業や電気通信サービスが上昇する一方で運輸や半導体・半導体製造装置が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の19285円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、富士重<7270>など、対東証比較(1ドル112.67円換算)で全般冴えない。


<TM>

情報提供元: FISCO
記事名:「 23日のNY市場はまちまち