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12日の米NYダウは382.15ドル安の43910.98、ナスダック総合指数は17.36pt安の19281.40、シカゴ日経225先物は大阪日中比150円安の39260円。本日の日経平均は堅調が予想される。昨日は終値157.23円安と3営業日ぶりに反落。ザラ場高値39866.72円は11月7日と8日に続いて3度目の38800円まで上値を伸ばしながら値を保てず、4万円手前にしこりを作る形となった。昨日終値が5日移動平均線を下回ったこともあり、4万円奪還を目指す局面から一旦ボックス下限を探る流れに転じる可能性が意識されよう。もっとも、上向きの25日線(昨日38988.63円)を下回らなけばスピード調整の範囲内の下げと位置付けられよう。一方、一目均衡表では本日、応当日株価が大幅に上昇するため、遅行線の弱気シグナル発生開始が予想される。株価は雲上限を大幅に上回っているため大勢では買い手優位の形状をキープするとみられるが、強気の度合いがやや低下する可能性がありそうだ。
[予想レンジ]
上限39400円-下限38950円
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