- 週間ランキング
17日のNY市場は上昇。金融やヘルスケア企業の好決算が相次ぎ、ダウは史上初となる23000ドルを一時突破した。ダウ平均は40.48ドル高の22997.44、ナスダックは0.35ポイント安の6623.66。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の21370円。
これにサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開となろう。ただし、先高観が根強いものの、過熱感からこう着感が強まりそうだ。昨日は2015年5月15日から6月1日の12連騰に次ぐ11連騰となった。引き続き上昇する5日線を支持線とした強いトレンドが継続している。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジで推移するなか、やや+2σを超えてきている。ただし、大きく上放れてはおらず、バンドの切り上がりに沿った上昇のため、過熱感はそれほど警戒する必要はなさそうである。
ただし、週間形状では+2σを上放れ、+3σに迫ってきているため、いったんは日柄調整が欲しいところであろう。21300-21450円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 21450円−下限 21300円
<TM>