本日のマザーズ市場では、下値で押し目買い意欲が強まり、後場に入り日経平均がプラスに転換するとともに材料株やゲームや仮想通貨などのテーマ株への物色も再び強まり、マザーズ指数は終値で年初来高値を更新した。なお、マザーズ指数は反発となり、売買代金は概算で1434.01億円。騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり82銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、AWS-HD<3937>、REMIX<3825>、PRTIMES<3922>がマザーズ上昇率上位となった。PRTIMESは、「music.jpニュース」と連携で記事素材データを自動ストックするシステム連携の開始発表が好感されたようだ。一方で、フィット<1436>、モブキャスト<3664>、デジタルアイデンティティ<6533>は下落率上位となった。売買代金上位では、デジタル卓球アクティビティ「PONG!PONG!」の発表が材料視されたアカツキ<3932>や、SMBC日興証券による目標株価引き上げを受けたユーザベース<3966>のほか、インフォテリア<3853>、ミクシィ<2121>などが堅調。一方で、やティーケーピー<3479>やサイバーダイン<7779>、前日に買われていたアンジェス<4563>などはさえない。


<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は反発、ゲーム株等が買われる、アカツキが急騰に