株式会社トリプルアイズ(本社:東京都港区、代表取締役:山田雄一郎、東京証券取引所グロース市場《証券コード:5026》、以下「トリプルアイズ」)は、グループ会社である株式会社ゼロフィールド(本社:東京都港区、代表取締役CEO 平嶋遥介、以下「ゼロフィールド」)が、株式会社リミックスポイント(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:田代卓、東京証券取引所スタンダード市場《証券コード:3825》、以下「リミックスポイント」)と共同で、国内マイニング事業者向けの新たな電力サービス構築に向けた検討を開始したことをお知らせいたします。


■背景と目的
暗号資産マイニング事業において、電力コストは収益構造を左右する最も重要な要素の一つです。ゼロフィールドはこれまで、米国を中心にコスト効率・信頼性を追求したデータセンター運用を進めてまいりましたが、国内市場においても再生可能エネルギーの活用や柔軟な電力調達により、持続可能なインフラモデルの構築が可能であると考えています。
本共同検討は、電力小売の実績を持つリミックスポイントとゼロフィールドのマイニング運用ノウハウを結集し、国内マイニング事業者にとって実効性の高い新しい電力調達手段の開発を目的としています。


■検討中のサービス概要
1. 電力市場連動型プラン
電力市場価格に連動するダイナミックプライシングを導入し、デマンドレスポンス(需要抑制協力)による料金割引制度も含め、マイニング事業者のコスト最適化を支援します。
2. 再生可能エネルギー余剰電力活用プラン
太陽光などによる余剰電力をマイニングに有効活用することで、環境負荷の低減と事業安定性を両立させます。
3. 暗号資産価格連動型プラン
ビットコイン価格やハッシュレートの変動に応じて電力料金を変動させる設計により、収益が厳しい局面でも事業継続を可能にします。


■今後の展望
両社は、2026年初頭のサービス提供開始を目指して、電力料金体系の設計、事業採算性評価、電力制御に関する技術的な検討を段階的に進めてまいります。
マイニング事業者を「電力の需給調整パートナー」として位置づけ、エネルギーとブロックチェーンが連携する新たな社会インフラの構築を目指します。


【ゼロフィールドについて】
2017年の設立以来、暗号資産マイニング分野において、マイニングマシンの開発・販売からデータセンターでの運用管理までを一貫して担うテクノロジー企業です。
国内外に6拠点のデータセンターを構え、国内のマイニングマシンの販売台数・顧客数・自社データセンター稼働顧客数の3項目で、4年連続で国内No.1(東京商工リサーチ調べ)を獲得。運用支援ツールや管理システム、コンテナ型・モジュール型データセンターの自社開発にも注力し、暗号資産エコシステムの健全な発展を支えるインフラ提供に取り組んでいます。
※ゼロフィールドは、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東京証券取引所グロース市場《証券コード:5026》)のグループ企業です。


■会社概要
ゼロフィールド
【会社名】  株式会社 ゼロフィールド(英名 ZEROFIELD, inc)
【所在地】  東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー32F
【設 立】  2017年4月
【代表者】  代表取締役CEO 平嶋遥介
【事業内容】 暗号資産マイニング、AI・データセンター運営等
【コーポレートサイト】https://zerofield.biz/

リミックスポイント
【会社名】  株式会社リミックスポイント(英名 Remixpoint, inc.)
【所在地】  東京都港区虎ノ門4丁目3番9号 住友新虎ノ門ビル
【設 立】  2004年3月
【代表者】  代表取締役社長CEO 田代卓
【事業内容】 エネルギー事業、レジリエンス事業、ビットコイン・トレジャリー事業
【コーポレートサイト】https://www.remixpoint.co.jp


<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ゼロフィールド
管理部 広報IRグループ
URL:https://zerofield.biz



配信元企業:株式会社トリプルアイズ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 トリプルアイズグループ会社のゼロフィールドがリミックスポイントと マイニング事業者向け電力サービスの共同検討を開始 ―再エネ活用や市況連動型電力モデルにより、持続可能な暗号資産インフラ構築へ―