安全なWebサイトを実現するために脆弱性診断とクラウド型WAFを提供する株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役:大木 元、以下:セキュアスカイ)は、株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:芹澤 朋斉、以下:ネットワールド)と直接販売代理店契約を締結し、当社のクラウド型WAFサービス「Scutum(スキュータム)」の提供を継続(*1)するとともに、新たに国産EASM(*2)サービス「Dredger(ドレッジャー)」の取り扱いを2025年4月より開始いたしました。

本提携により、ネットワールドはセキュリティソリューションのラインナップを強化し、多くの企業が抱えるセキュリティ課題の解決を支援します。新たに「Dredger」の導入によって、従来の攻撃対策に加え、企業が未把握のIT資産や潜在的な脅威に対する管理を強化することで、サイバーセキュリティの向上に貢献していきます。

*1:クラウド型WAF「Scutum」の提供に関する詳細は、ご利用中のお客様には別途ご案内しております。
*2:EASM(External Attack Surface Management)は、インターネットから攻撃可能な領域を管理するソリューションで、Webサーバ、ネットワーク機器、PCなどのエンドポイント端末、メール等のAttack Surfaceのなかでもインターネットから攻撃可能な部分に着目します。「ASM」と「EASM」は同じ意味として取り扱っています。


●背景
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に伴い、サイバー攻撃は後を絶たず、企業のWebアプリケーション攻撃を受けるリスクが高まっています。Webアプリケーションは、外部からのアクセスを受け付ける特性を持つため、攻撃者にとって格好の標的となりやすい傾向にあります。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)といった従来の手法に加え、ゼロデイ攻撃やランサムウェアなどの攻撃が増える中で、クラウドサービスの普及も相まってクラウド環境固有のセキュリティリスクが新たな課題として浮上しています。
さらに、セキュリティ人材の不足や予算の制約、デジタル技術の急速な発展といった背景が重なり、多くの企業が従来の画一的な対策だけでは対応しきれないという難題に直面しています。これに対応するには、IT資産の見える化から攻撃の遮断、そして持続的な監視までを含む、柔軟かつ包括的なセキュリティアプローチが必要不可欠です。


●今後の展望
セキュアスカイでは、企業のWebサイトやアプリケーションを安全に運用するために、業種や規模を問わずより多くの企業が利用しやすい料金体系と国内開発にこだわったセキュリティサービスを展開しています。創業以来提供している脆弱性診断やクラウド型WAF「Scutum」は、「把握済みのIT資産」に対する脆弱性の特定と攻撃からの防御を支援します。また、EASM「Dredger」は、「未把握のIT資産」に対してアプローチし、サイバー攻撃の入口となり得る潜在的な脅威をタイムリーかつ継続的に調査・発見することで、セキュリティリスクを低減します。これらのアプローチの組み合わせによって、セキュアスカイは、Webサイトを運営する企業・団体に対して、より安全なWebサイト運営を支援いたします。


●株式会社ネットワールドからのエンドースメント
今回の発表に伴い、執行役員 マーケティング本部長 平松 健太郎氏より以下のコメントをいただきました。

この度、株式会社セキュアスカイ・テクノロジー様と直接販売代理店契約を締結できたことを大変嬉しく思います。新たに信頼性と利便性を兼ね備えたサービスである「Dredger」の販売を通して、多くのお客様のセキュリティ強化に貢献できることを確信しております。今後も株式会社セキュアスカイ・テクノロジー様との連携を一層強め、お客様への価値提供に注力してまいります。




● 国産EASMサービス「Dredger(ドレッジャー)」について
インターネットからアクセス可能なIT資産の情報を攻撃者視点で調査し、サイバー攻撃の入り口となりうるリスクをタイムリーかつ継続的に発見します。主な機能にはアセットの発見、リスクスキャン、アタックサーフェスの可視化・管理が含まれます。

サービス詳細:https://www.securesky-tech.com/service/easm/

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【株式会社ネットワールド 会社概要】

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000318443&id=bodyimage2

株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージ、セキュリティやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。

社名 :株式会社ネットワールド
本社所在地 :東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル
設立 :1990年8月1日
代表者 :代表取締役社長 芹澤 朋斉
事業内容 :
パソコン及びその周辺機器・ソフトウェア、クラウド・サービス、モバイル関連サービスの販売
IT関連製品の製造・流通・販売、IT関連サービスの提供
URL :https://www.networld.co.jp/

【株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 会社概要】

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000318443&id=bodyimage3

セキュアスカイ・テクノロジーは「インターネットを安全にしたい」という想いを原点に、2006年に設立されたWebアプリケーションセキュリティの専門企業です。開発・運用の各フェーズに対して、セキュア設計・開発のための教育・支援サービス、脆弱性診断、クラウド型WAF「Scutum(スキュータム)」を中心にWebサイトの安全を一貫して守るWebセキュリティサービスを提供しています。

社名 :株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
本社所在地 :東京都千代田区岩本町2-2-4 PMO神田岩本町II 10F
設立 :2006年3月
代表者 :代表取締役 大木 元
事業内容 :Webアプリケーションに特化したセキュリティサービス
・脆弱性診断サービス
・セキュリティ教育・支援サービス
・クラウド型WAFサービス
・EASM(ASM)サービス
・その他、セキュリティコンサルティング
URL :https://www.securesky-tech.com/



配信元企業:株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
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情報提供元: Dream News
記事名:「 セキュアスカイ・テクノロジー、ネットワールドと販売代理店契約を締結 新サービスEASM『Dredger』の取り扱いを開始 ~包括的なセキュリティ対策で、持続的なビジネスの拡大成長を支援~