デコスファイバーはそもそも、親会社であり住宅の設計・施工を行う株式会社安成工務店(本社:山口県下関市、代表取締役:安成信次)が、住宅の設計時と温熱実測結果が異なるという課題に直面していたことから始まりました。その原因が断熱材の施工状況、つまり「断熱欠損」にあることに気が付き、「断熱欠損を生まない断熱材」としてセルロースファイバー断熱材を採用、子会社である当社で製造・販売を行うことになりました。1997年には隙間を生じさせないための乾式吹込工法による「デコスドライ工法」を開発、2007年にはセルロースファイバーとして日本で初めてJIS A 9523(吹込み用繊維質断熱材)認証品となり、製品の品質や生産工場の品質管理体制について、第三者機関の厳格な審査をクリアしました。また、その施工精度の高さから、1999年から、内部結露被害に対して20年の保証制度も実現しています。今後ますます重要性の高まる断熱工事における工務店の課題解決に向け、広く断熱施工技術者の育成が必要と考え、デコス・JCAでは広く会員を募集します。