営業の人材育成と数字づくりの自動化を推進するスタートアップ・株式会社サルエド(所在地:東京都渋谷区、代表:上嶋旬)は本日、新卒採用の新入社員がスキルアップと成功体験を実感できる教育指導を日常化するため、速やかに「OJT-AI」を職場に送り込むサービスを開始します。
年度末が迫り、企業が新年度の受け入れ体制の整備を急ぐタイミングを捉えました。

この生成AIは不確かな人間上司に代わり、収益伸長の即効性に優れたOJTを引き受けるので、当社は「サルトル=Saltr(Sales Training Robot)」「AI上司」とも呼びます。
SaltrもAI上司も登録商標です。

新卒学生の採用にかかる手間やコスト、入社後の教育指導にかかる手間やコストは金額に換算すると莫大です。
文系学生にさえ不人気な営業職はその傾向が一段と強くなります。
収益を獲得する仕事はどんな企業にも必須ですが、社員は自分に課された予算目標にストレスやプレッシャーを感じて圧し潰されそうになります。
思いどおりの成果が上がらずに落ち込んだり、先方の都合や事情に振り回されて残業や休日出勤を強いられたりします。

営業職は確保が困難ですが、定着はもっと大変です。
人手不足が深刻で転職が簡単という売り手市場も関係します。
「第二新卒」という不思議な言葉が根づき、すぐに辞めたからといって再就職への支障になりません。
そのための採用枠をわざわざ設ける企業も現れています。

当社が開発したOJT-AIは企業が導入するときに事前準備がまったく不要です。
新入社員の戦力化に役立つのは当然として、とくにポテンシャルを秘めた人材のつなぎ止めに寄与します。

■新卒採用が定着するか離職するか、GW明けの3か月間が勝負どころ

新卒採用社員の離職は入社研修が一段落して実際の営業部門・拠点に配属されるゴールデンウィーク明けの5月以降の3か月間に集中します。
会社に入ったばかりで切り出しにくいせいか、退職代行サービスを利用するようになっています。
ご丁寧に第二新卒歓迎の転職サポートを売りにするところもあります。

企業の立場から言えば、新入社員にこの期間を乗り切らせるなら、定着率は改善します。
とはいえ、講師による屋内での集合研修=Off-JTで引っ張ることはできず、上司による現場での実地訓練=OJTに委ねることになります。
しかし、管理者がマネジャーとプレイヤーを兼務して数字づくりに駆けずり回っており、OJTの徹底は絶望的な状況です。
仮に頑張ったとしても自分のやり方を押しつけ、指導に属人性が強かったり客観性が欠けたりしやすく、部下の不信感を募らせます。

実は部下を放置している状態に罪悪感を抱いているのは当の上司です。
OJTが効果を上げるには情熱と手間を注ぐだけでなく能力を備えていなければなりません。
その負担の重さは容易に想像できます。
だから管理者の成り手、なかでも自分が預かる組織の数字責任を負う営業管理者の成り手がいないのです。

こうした生身の人間の限界をたやすく超えるのが、体力も時間も無尽蔵のAI上司によるOJTです。
皆に手を差し伸べ、一人たりとも落ちこぼれをつくりません。
AI上司は気分や体調、多忙などを言い訳にせず忠実に職務を遂行します。

■配属後なるべく早期に営業の楽しさを知ってもらうことが離職防止に

新入社員は入社後ほどなく自分が担当する地区と顧客を宛がわれます。
前任者は顧客情報や商談情報を引き継ぐのでもおおごとであり、営業活動に要する能力やスキルを教える暇などありません。
不明点や疑問点がいろいろ出てきますが、気兼ねから上司や先輩に尋ねられません。
社員はぎくしゃくした対応しか取れないと、営業の仕事とのミスマッチを悩み出します。

異変に気づいた上司や先輩が一日の終わりに助言を行っても出てしまった結果が変わるわけでなく、部下は自分が責められていると勘違いしがちです。
そうなるとやる気を失い、離職へのカウントダウンが始まります。

新入社員の立場から言えば、OJT-AIは隣の席でトップセールスが張りついて助けてくれるイメージです。
商談の成り行きや進展に応じてリアルタイム・フィードバックを行います。
それも手法や話法などの枝葉末節のテクニックを説くだけでなく、成績の土台をつくる営業の基本中の基本を根気よくすり込みます。
AI上司は職場で面倒を見てくれないという部下の不満や孤独感を和らげます。

会社を辞めたくなる理由の一つは成果が振るわず、自信をなくすからです。
ささやかでも「成功体験」を味わえると仕事に面白さを感じます。
OJT-AIのアドバイスを受けながらも何とかやり抜いたという手応えが意欲を引き出します。
配属後なるべく早期に営業の楽しさを知ってもらうことが離職防止につながります。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000312810&id=bodyimage1

■育成環境を整備し、「Z世代」に特有のキャリアップへの欲求を充足

企業の近い将来の命運を左右する新入社員の存在は貴重です。
新年度の受け入れに当たっては一人ひとりが成長を遂げられるように育成環境を整えておきます。
優秀な学生はたくさんの内定を得ています。
的確な教育や指導を受けることで「この会社を選んでよかった」という印象を持ちます。
仕事へのモチベーションが上がるとともに会社へのエンゲージメントも高まります。

なかでも「Z世代」は自分が携わる仕事に意義を見出したうえでキャリアアップを果たしたいと願っています。
また、成長に必要ならきちんと叱ってほしいと望んでいます。
しかし、上司はパワーハラスメントへの懸念から伝え方に迷いが出てしまい、核心を突けません。
そうした曖昧な態度に対してフラストレーションを感じます。

大手企業ほど入社時の研修メニューが揃っています。
社会人としての素養やマナーに加え、営業職としての知識やスキルも学べます。
しかし、社員個々で能力の格差が大きく、飲み込みの早さが異なり、一律に教えてもなかなか身につきません。
実際の仕事のなかでトレーニングを施すOJTがどうしても欠かせません。

OJT-AIはSaaS・サブスクリプションで1アカウントから利用することができます。
新卒採用社員はもとより中途採用社員が6か月という具合に期間を限定して使うだけでも効果が表れます。
中小企業でも、あるいは大手企業でも営業部門や営業拠点など職場単位での導入が可能です。
数字がつくられる顧客接点での働きかけややり取りに直接的に作用するAI上司は現場から歓迎されます。

Z世代はプライベートの時間を大切にし、納得のいかない残業や長時間勤務を嫌います。
営業の仕事においても社員の価値観や就労観に沿った働き方を親身になってサポートする心強い助っ人という位置づけです。

世界に前例のない商談OJTの全自動化を主眼とした「実証実験」に大手企業グループ数社が参加しています。
ただいま、「無料デモンストレーション」の申し込みを受け付けています。
むろんオンラインでの無料デモンストレーションも行えます。
凄まじい威力を実感していただけます。

導入・利用に関わるご相談など、どうかお気軽にお寄せください。

⇒無料実演のご依頼、導入・利用のご相談はお気軽に
https://sal-ed.com/contact

◇会社紹介
株式会社サルエド
社名の「Sal-Ed」は「SalesTech&EdTech」に由来。
営業DXスタートアップとして、「セールステック&エドテック」の活用により社員育成を自動化し、生産性向上と人的資本経営に寄与する。
具体的には、トップセールスの最良知見を搭載した生成AIがオンライン商談で部下全員につきっきりでアドバイスするAI上司「サルトル」を開発する。
短期間で並みの社員を成績優良者へ引き上げるだけでなく成績不振者を底上げする。また、営業未経験者・配置転換者を戦力化する。
部下の営業能力強化と上司の指導負担軽減を両立させられる。

⇒「株式会社サルエド」ウェブサイト
https://sal-ed.com

◇事業・商品紹介
AI上司「サルトル」
AI上司「サルトル」は数字を決定づける行動の変容をもたらす。
「Saltr=Sales Training Robot」から命名されており、「顧客接触指南アプリケーション」として、同行営業や同席営業などの実地OJTで社員全員&商談全件アドバイスを代行し、商談手法と営業話法を改善する。
リレーションスキルやソリューションスキルが磨かれて面談での顧客満足が高まり、結果として営業成績が伸びる。
「トップセールス」が社員に張りつき、案件の進捗と着地をナビゲートするイメージである。
内勤ではパソコン・固定電話、外勤ではスマートフォン・タブレットで用いる。
辞書格納のエキスパートシステムを基本としてディープラーニングを付加し、商談前にヒント・ポイント、商談中にカンペ、商談後にスコア・コメントを表示する。

《会社概要》
社名:株式会社サルエド
代表:上嶋旬
住所:〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V3F
事業:セールスイノベーションベンダー
HP:https://sal-ed.com

《問合せ先》
株式会社サルエド
窓口:上嶋旬
電話:050-3786-4351(午前10時~午後5時)
MAIL:info@sal-ed.com



配信元企業:株式会社サルエド
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情報提供元: Dream News
記事名:「 Z世代の新卒受け入れは講師や上司に頼ると失敗、生成AIで育成環境を充実させて5月以降の離職を阻止 ~ただちにOJT-AIを職場に送り込み、本人がスキルアップと成功体験を実感できる教育指導を日常化