2025年2月26日、東京都渋谷区 - ポジティブワン株式会社は、AI・IoT・映像分野向けプロセッサ搭載ハードウェア設計・ソフトウエア設計・製造サービスを提供~仕様設計コンサルティング、設計開発、製造、R&D部門として資金提携先を募集し、次世代製品の革新を目指します。

ベンチャー企業を中心にAI、IoT、映像技術の分野が急速に進化する中、ハードウェア設計開発の重要性がこれまで以上に高まっています。当社は、仕様設計からハードウェア設計、製造までの一貫したサービスを提供し、コンサルティング、設計開発、製造という各フェーズにおいて、従来のマイコン設計の枠を超えたプロセッサ設計の高度な技術、特に、AI、映像技術、重いデータの送受信を行うような高速信号を扱う場合、オーバーシュート、リングイング、カップリングコンデンサの寄生特性、そしてノイズ対策を含む信号解析が必要不可欠です。このために、仕様設計からハードウエア設計、そして、製造に至るまでのサービスを提供いたします。さらに、発展形としてR&D部門との資金提携や業務提携を通じ、次世代製品の革新と市場投入を強力に支援いたします。



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◆背景と課題
高性能プロセッサ・基板の普及と市場要求:
ARM Cortex-Aなどの高性能プロセッサを搭載するタブレット端末、ARM PCなどは、低消費電力と高性能の両立が求められる現代の主流製品です。これらの製品では、実際の使用シーンにおける負荷やノイズ、電磁干渉(EMI)を正確に想定した仕様設計が不可欠です。

急速に進化するAI・IoT・映像市場:
AI、IoT、映像技術を基盤とするベンチャー企業が市場に参入し、高性能かつ低消費電力な製品が求められる現代、製品の仕様設計段階から実際の使用環境における負荷・ノイズ、電磁干渉(EMI)を正確に想定する必要があります。

マイコン設計の経験に依存する盲点:
多くの日本企業のハードウェアエンジニアは、マイコン設計での低速・低消費電力を前提とする手法に精通しています。しかし、この手法では、高速デジタル信号に伴うオーバーシュート、リングイング、カップリングコンデンサの寄生特性(ESR、ESL)の評価が不十分な上、電磁ノイズ対策や信号ノイズの低減が十分に行われず、システム全体の信頼性低下に繋がるリスクがあります。

仕様設計の再定義の必要性:
製品の使用シーンや実際に生じる負荷・ノイズ環境を評価するなかで、高速信号のオーバーシュート、リングイング、リップル、そして電磁ノイズや信号ノイズを厳密に評価し、最適なカップリング・デカップリングコンデンサの選定と精密なPCBレイアウト設計を行うことが、主要機能の確実な立ち上がりとシステム安定性を保証する鍵となります。

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◆当社のソリューション
当社は、高速デジタル信号設計開発において、以下の包括的な取り組みを実施し、従来のマイコン設計に依存する盲点を克服します。

高度な仕様設計とシミュレーションの徹底:
製品使用環境および実際の負荷・ノイズ条件を具体的にイメージし、高速信号のオーバーシュート、リングイング、リップル、さらにカップリング・デカップリングコンデンサの寄生特性を厳密に評価します。電磁ノイズや信号ノイズの影響も解析し、最適なノイズ対策を施した部品選定とPCBレイアウトの設計を、設計段階から一貫して策定します。

R&D業務提携および専門コンサルティング:
・ マイコン設計中心の手法では捉えきれない、プロセッサを利用した高速デジタル信号設計の盲点(特にノイズ対策や電磁干渉対策)を、プロセッサ設計に特化した専門チームとの連携により補完。
・ 部品選定、信号整合性、精密なPCBレイアウト設計において、体系的かつ実践的な技術支援を提供します。

バックエンド開発と製造支援:
・ 試作、評価、量産に至るまで、一貫した開発・製造プロセスを構築し、高速デジタル信号に対応した電源設計と最適なカップリング・デカップリング対策、さらにはノイズ低減およびEMI対策を徹底したシステムの実現を支援します。
これにより、主要機能の確実な立ち上がりとシステムの安定稼働、そしてタイム・トゥ・マーケットの大幅短縮を実現します。

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◆当社のソリューションの付加価値
多くのプロジェクトを通して、高性能プロセッサや基板を利用する現代の日本ものづくりにおいて、多くの熟練ハードウェアエンジニアがマイコン設計の経験に依存するため、高速デジタル信号設計に必要な仕様設計、部品選定、シミュレーション(オーバーシュート、リングイング、カップリングコンデンサの評価、電磁ノイズ対策)が十分に行われていないケースが多く見受けられてきました。当社は、これらの課題を包括的に解決するため、仕様設計の再定義からコンサルティング業務、そして、ハードウエアの受託開発を行っていきます。バックエンドの開発・製造支援まで、ノイズ対策を含む全工程を網羅したトータルソリューションを提供することで、次世代製品の安定稼働と市場投入を確実にサポートいたします。

当社は、ハードウエアとソフトウエアの両面をカバーしており、R&Dを主体とした資本提携や業務提携を目指しております。

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【会社概要】
会社名:ポジティブワン株式会社
公式サイト:https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含むハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティウエスト22F
設立:2004年1月6日(創業21年)

Chinchilla Smart Computing Inc.
SoM製品関係:https://www.chinchillasmart.com

事業内容:
・ 高速デジタル回路設計、SoM設計開発、ファームウェア移植
・ IoT/エッジコンピューティングプラットフォーム構築
・ ハードウェア・ソフトウェア一体型ソリューション提供 ほか

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com
TEL:03-3256-3933
FAX:03-4360-5301



配信元企業:ポジティブワン株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 AI・IoT・映像分野向けプロセッサ搭載ハードウェア設計・ソフトウエア設計・製造サービスを提供~仕様設計コンサルティング、設計開発、製造、R&D部門として資金提携先を募集し、次世代製品の革新を目指す