PlasmaConについて
本提携の概要を2024年7月31日、国際連合大学にて開催されます、PlasmaConのDapps on Plasmaセッションにて紹介いたします。
ご参加の方は、PlasmaConイベントページ https://lu.ma/u0q0c7o6 よりお申し込みください。
なお、会場のセキュリティのため、事前登録がない方の入場は固くお断りさせていただきますので、ご了承ください。

ロイヤルティプログラムWeb3化の波
昨今、ロイヤルティプログラムをWeb3で実現しようとする取組が多数発表されています。
3AM JAPAN株式会社(以下、当社と称す)も国内最大級のロイヤルティプログラム事業者とのサービス検討を重ねてきましたが、「ストレージ」と「プライバシー」という二つの課題に直面しました。
それら課題に対しての徹底的な技術評価の結果としまして、ステートレス、ローカルファイルベースのトランザクション管理、高度なプライバシーという特徴を持つステートレスzkRollupブロックチェーンINTMAXを擁するRyodan Systems AGとの業務提携により、二つの課題を原理的に解決し、真に持続可能なWeb3ロイヤルティプログラムの実現を目指します。

ストレージにまつわる課題
例えば、人気のあるL2ブロックチェーンの場合、フルノードに必要とされるディスク容量は約1.8TBずつ毎月増えています。その処理速度は最高で50トランザクション/秒程度であり、処理可能なトランザクション数は、最大でも1日あたり500万件弱となります。日本国内のみでサービス展開を行う場合でも十分な数とは言えませんが、このトランザクション量でもストレージサイズは3年ほどで64TBを超え、一般的なパブリッククラウドでの運用が困難となります。
このストレージ問題について、様々な効率化や分散化の提案は存在するのですが、現在のところ、十分に実証された解決策は存在しない状況です。

プライバシーにまつわる課題
ブロックチェーンに記録されるステートやトランザクション等のデータが個人情報か否かは解釈が分かれるところですが、法令遵守に厳しい企業においては「個人情報である」という見方が一般的です。
その上で、事業者側から見たブロックチェーン利用においては、まず、「個人情報の越境移転」の問題の解決が必要となります。
実際、全てのノードを日本国内に設置するかたちで本問題の解決を図るプロジェクトはいくつか存在します。
しかしながら、パブリック、コンソーシアム、プライベート、いずれの運営方式であったとしても、活発に利用された場合、主流のパブリックチェーンよりもノード運営主体が絶対的に少ないため、より深刻なかたちで上記のストレージ問題を始めとする課題に直面するはずです。

法的な問題以外にも、例えば、NFTの店頭配布やその保有者に対しての実店舗での特典提供などは、保有者によるSNS投稿などでブロックチェーンアドレスとネット上含む人格が結びつくことで、同人格の追跡や待ち伏せが容易となり、昨今多発しているストーカーによる傷害事件を惹起する可能性が出てくるなど、問題山積と言えます。

INTMAXとは?
INTMAXはRyodan Systems AGが開発・運営するzkRollupブロックチェーンの一つですが、ステートレスであることが特徴です。
ステートレスとは文字通り、各アカウントのステートや個々のトランザクションの内容をブロックチェーンに記録しないことを意味します。
ブロックチェーンに記録されるデータサイズは一般的なブロックチェーンと比べると非常に小さく、それ自体は個人情報を持ちえませんので、ストレージの問題もプライバシーの問題も原理的に起こり得ません。
データは送金元と送金先の環境にファイル(以下、証明セットと称す)として保存され、ブロックチェーンに記録されるデータサイズが小さいことと各種処理が利用者端末に水平に分散されることで、別次元のトランザクション性能と低コスト性も実現しています。
各々の環境に保存される証明セットは個人情報や会計、税務上の証票としての管理のルールに従って、指定されたリージョン内での管理や法的な要請を満たした上での削除など、柔軟な対応が可能となります。

3AM JAPANの役割
国内最大級の事業者とのサービス検討の過程でロイヤリティプログラムや前払式支払手段を実施する中で開発済みのフルスタックの技術ポートフォリオを用いて、INTMAXを始めとするブロックチェーンテクノロジーと既存のサービスとの迅速かつセキュアな統合を支援します。
例えば、上記INTMAXの証明情報の各種法令や会計・監査制度を遵守した運用について、コンサルティングからシステム統合までのフルサポートが可能となります。
独自開発の利用者向けウォレットはMPC(Multi Party Computing)とTSS(Threshold Signing Scheme)を採用し、ノンカストディアル、カストディアルいずれの運用も可能な他、特許出願中の独自のコンセプトで、量子コンピュータの脅威を回避可能なセキュリティとプライバシー保護を実現しながら、現行の技術との完全互換を実現しています。
現在主流のEthereumならびに互換ブロックチェーン群は暗号方式としてECDSA(Elliptic Curve Digital Signature Algorithm)を利用していますが、同方式も早ければ15年後にも量子コンピュータによる解読が可能となる、いわゆる量子脅威が訪れると言われています。
15年という期間は情報サービスにとっては長い期間のように見えますが、例えば、既にサービスとして存在しているNFTを不動産の保有証明やDID/VCで利用するなどの長期的用途の場合、十分に今そこにある危機であり、責任ある組織であれば、当然、現時点での対応を余儀なくされると考えています。

持続可能なWeb3ロイヤルティプログラムの実現に向けて
発表が相次ぐWeb3ロイヤルティプログラムですが、そのほとんどが、中期的な持続可能性にすら疑問が残るものです。また、そのプライバシーリスクについては、取り返しがつかない事態を招く可能性も懸念されます。
当社では、INTMAXエコシステムとの提携を皮切りに、真に持続可能かつプライバシーリスクを排除したロイヤルティプログラムの実現に向けて邁進してまいります。今後も、最新の技術と革新的なアイデアを取り入れながら、ユーザーの期待に応えるサービスを提供し続けることをお約束します。

この新しい取組の詳細や今後の展開については、随時公式ウェブサイトおよびSNSを通じて発信してまいります。ぜひご期待ください。

3AM JAPAN 株式会社について
3AM JAPAN 株式会社は、人にやさしく持続可能なWeb3サービスの実現を目指し設立されました。
特許出願済みの技術群を用いて、Web3における横断トラッキング等のプライバシー侵害や量子コンピュータによるなりすましなどのリスクなく、10億人規模のWeb2アカウントのWeb3への即時移行を可能とします。
ウェブサイト: https://3am.center/

INTMAXについて
INTMAXは、利用者の数に関わらず効率的でプライベートかつ拡張可能なレイヤー2技術により、Ethereumとブロックチェーンの普及を強力に推進しています。INTMAXのチームは、クライアント側でのデータ保存と処理の便利さ(Web2の特徴)と、分散型で安全な技術(Web3の特徴)の利点を組み合わせることに成功しました。また、INTMAXはステートレスブロックチェーンを開発する先駆者であり、プライバシーを守りつつ投資用途としても適したかたちで、Ethereum上で稼働する支払いレイヤを提供しています。

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配信元企業:3AM JAPAN 株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 持続可能なWeb3ロイヤルティプログラム実現を目指して 3AM JAPAN株式会社、INTMAXエコシステムとのエンタープライズWeb3分野での事業提携をPlasmaConにて発表